夢の話 忠弘。

61 記憶鮮明編 夢の話 忠弘。

SUN, 9 NOV 2008

 浮気された夢を見た。

 それがどうした。俺の妻が? できるわけがない。現在もつながりっぱなしだ、どうやってできる。させるか。
 いつもかわいい。ゆうべもさんざんなきっぱなしのあえぎっぱなし。させたのは俺だ。ゆうべだけじゃない。一日中だ、毎日だ、年がら年中死ぬまでだ。

 いままでが長かったせいか、あまりの幸せについ心がゆるんだのだろう。
 水音つきの夢がどうした。この熱さ、締めつけ、具合のよさ。すべて俺だけのものだ。いますぐ奥まで突いて犯る。さぁやは敏感にかわゆくあえぎなくんだ。

 さっそくいきり勃った俺自身で。
 
 

 ……という夢を見た。

 待て。妄想にもほどがある。いや、毎度だ。
 実際いきり勃っている。さて、どうするか。

 なにも考えず気合で眠って、あんなふうに起こされたあと気づいた。朝勃ちを見せたな。われながら元気な証拠だ。

 それはいいとして、いま現在が問題だ。とてもこのままにしておけん、当然するが。
 ある程度沈静化する。まだ、いつもさぁやがきてくれるより早い。
 寝たふりをする……?
 朝勃ちもなにもない。

加納清子
さや

昨夜はお仕事、営業お疲れだったのね。じゃ、私が慰めてあ・げ・る

 こんなせりふ願望は死んでも出ないどおりだったら

加納清子
さや

口ほどにもない。ものの役にも勃たないそちらさんは大嫌いです。

 下半身はここまで沸騰。考えているあいだに時間はすぎる。

 惚れた女はもうすぐやってくる。