もうちょっとがまん。

48 もうちょっとがまん。

SUN, 6 DEC 2009

 いよいよやってまいりました。ど~っきり。
 だめよね巨根は。

 下から見あげた。

Q. 致します?
A. うん

 握ったままの手をふとももにおいた。なでなでおさわりしてくる。なんとなくぱたんとはたいた。
 うれしそう。つねってやろうか?

 もっといたぶって、とか……。

「おっほん」

 はざまでさまよう、ゆれにゆれ。……ええいままよ、

「お叱りいただいた」
「なんだと?!」
「不肖加納清子、惚れた男をさんざんなめにあわせました!
 ……一本取った実態はね、鋭く見抜かれていたの。
 なじることもないできた夫にかわって説教ください。頭を下げてお願いした」

 即座に握りかえしてくれる。

「今度あの2人に会ったら怒鳴りとばしてやる」

 いい男だね。もっと惚れちゃう。

「雲の上の人じゃなく、怒るなら私にして。だって家を出る予定が、……ね」

 怒った君も格好いい。
 誘おうか、ベッドで体力のあるうちに。

「外野が新婚夫婦によくもいいたいほうだい……いい、偶然の重責など担うな。
 俺が負ってやる」
「……お願い」

 目を閉じるとすぐに舌がれろれろからみ、ほどなく激しくむさぼられた。

「ほかがあるんだろう? さぁや」