Thu, 3 May 2012

まだ 舌の熱さも憶えてる
でも 抱き締めてはくれなかった
一度も 連絡をくれたことはなくて
完全に吹っ切れるなんて 一生かかっても無理

持っている写真は一つだけ
最近 具合が悪かったの知ってる 口元が荒れていたから
でも 気遣う資格はない
一度も 電話に出てくれなかったもの

「好きだから
 愛してるから
 これは間違いないから」
一生 この想い出だけ

死ぬまで一緒にいたかった
およめさんになりたかった
名字を変えること 憧れてた
「俺と結婚したら 仕事は辞めてもらう」
そう言うから 辞めることをぼんやり考えていた
子ども 欲しかったな

嫌な想い出 ひとつもない
いつも笑顔 それしか想い出せない